小型ワイヤレス骨伝導音声伝達機器を用いた認知症の確定診断とサポート
研究責任者 |
田近 亜蘭 関西医科大学, 医学部, 助教
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研究期間 (年度) |
2011
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概要 | 従来からある骨伝導音声伝達機器を改良して小型のワイヤレス機器を開発し、高齢者医療の現場で使用できるようにすることが今回の目標であった。ブルートゥース機能を用いてワイヤレス化することで、治療者と患者がある程度の距離をとることが可能になり、実際の臨床場面で使用しやすくなった。しかし、この研究期間中には、治療者側が持つマイク部分の改良までは至らなかった。治療者が使いやすく両手をフリーにすることができるマイクの開発が望まれる。今後、診察の場面だけではなく、高齢者施設などの介護現場で、介護者と被介護者とのコミュニケーションへの影響について研究を行い、この機器の有用性を検証する。
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