研究責任者 |
金 秀光 名古屋大学, 高等研究院, 特任助教
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研究期間 (年度) |
2011
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概要 | 我々の研究グループでは、輝度が1.3×10^7 A・cm^2・sr^-1(従来の10000倍)、スピン偏極度が90%(従来の3倍)のフォトカソード(電子源)の開発に成功している。これを用いたスピン偏極低エネルギー電子顕微鏡では、0.02sの撮像時間で明瞭なコントラストが得られ、従来の5-30sの撮像時間より1/1000ほど速いことになった。優れた実績により、我々のフォトカソードの商品化が進んでいる。しかし、今の電子源では装置のサイズが大きい問題点がある。申請者は新しい電界放出型スピン偏極電子源を提案し、装置の小型化を実現し、その普及を目指す。
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