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電界放出型超高輝度・高スピン偏極電子源の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 金 秀光  名古屋大学, 高等研究院, 特任助教
研究期間 (年度) 2011
概要我々の研究グループでは、輝度が1.3×10^7 A・cm^2・sr^-1(従来の10000倍)、スピン偏極度が90%(従来の3倍)のフォトカソード(電子源)の開発に成功している。これを用いたスピン偏極低エネルギー電子顕微鏡では、0.02sの撮像時間で明瞭なコントラストが得られ、従来の5-30sの撮像時間より1/1000ほど速いことになった。優れた実績により、我々のフォトカソードの商品化が進んでいる。しかし、今の電子源では装置のサイズが大きい問題点がある。申請者は新しい電界放出型スピン偏極電子源を提案し、装置の小型化を実現し、その普及を目指す。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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