高自己骨形成性ポリエーテル・エーテル・ケトン樹脂(PEEK)製器具の開発研究
研究責任者 |
伊東 清志 信州大学, 医学部脳神経外科, 助教
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研究期間 (年度) |
2011
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概要 | 本研究は、チタン製器具に替り得る高自己骨形成性ポリエーテル・エーテル・ケトン樹脂(PEEK)製器具の開発を目標とする。本研究では、PEEK製器具を、ネジ状に成型し、表面に数種類の骨伝導性物質を溶射して、自己骨形成性および新生(再生)した骨と周囲の自己骨との結合強度との相関性を検証するものである。骨形成には、数ヶ月単位での経過観察が必要である。中間結果より必要条件が考察された。これらの検証試験により、高自己骨形成性PEEK製器具の最適条件を確立し、製品化に繋げる。
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