冷温感覚を利用した小型視触覚ボードの実用化に向けた検証
研究責任者 |
串山 久美子 首都大学東京, 大学院システムデザイン研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2011
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概要 | 視覚情報に触覚情報が付加された視触覚ボードは、障がい者支援をはじめ、高齢者のリハビリや幼児の知育刺激で期待されている分野である。従来技術である凹凸点字のディスプレイに対し、本技術では、表示部材の表示面を触ることによって、視覚情報に適した冷温覚触表示を感受することができる小型視触覚ボードを開発した。これまでの実験により、視覚効果だけでなく触ることができるデジタルサイネージとして有効であることが検証されたが、本研究では情報を伝える触図としての装置の性能や触図コンテンツの判別など人間工学的なデータ収集をすることで、今までにない新しいコミュニケーションボードとしてより実社会へ向けた実用化の検討を図る。
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