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光ファイバ給電型超低電力カメラの開発と多点監視システム応用の実証

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 田中 洋介  東京農工大学, 大学院工学研究院, 准教授
研究期間 (年度) 2011
概要本研究開発では、光ファイバ給電による超低電力カメラの開発、ならびに多点監視網への応用可能性について検討を行った。昇圧回路の最適設計による高効率な光給電、マイクロプロセッサによる消費電力制御、ファラデー回転ミラーによるLN光変調器の偏波無依存化、それらによる高速で低電力な変調による光信号生成の達成により、当初の目標であった5mWの光パワーで動作し、30万画素の静止画を伝送するカメラノードの開発に成功した。この低電力カメラノードは、100mWのレーザが1台あれば、10台前後の動作が可能である。伝送された画像信号は、監視側のコンピュータでデコードし、鮮明な静止画として確認している。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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