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3次元塑性流動可視化技術を用いた押出しフローガイド設計法の確立

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 牟禮 雄二  鹿児島県工業技術センター, 生産技術部, 研究専門員
研究期間 (年度) 2011
概要軽量かつ耐食性に優れるアルミニウム合金製の押出し製品が、構成部材として多用されている。健全な押出し製品を得るためにはフローガイド設計が重要である。 本研究では、アルミニウム合金の塑性流動を再現するモデル材料と独自の3次元塑性流動可視化技術を用いて加工現象を可視化し、製品の曲がりを抑制する効率的なフローガイド設計法を以下のとおり確立し、初期目標を達成した。 (1)1個のフローガイドでフローガイド孔形状の設計変更に柔軟に対応できるモデル実験用フローガイド構造を決定した。 (2)2回のモデル実験のみでフローガイド設計を最適化する実験手法を確立(作業効率3倍増)した。 今後は、同設計法のノウハウを生産現場へ展開する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-03-29  

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