超音波動画像解析による腸の消化活動活性度モニタリング法の開発
研究責任者 |
阪田 治 山梨大学, 大学院医学工学総合研究部, 准教授
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研究期間 (年度) |
2011
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概要 | 本研究開発は、小腸の蠕動運動の活性度を数値化することによって医療機関における入院患者の栄養摂取支援や食品業界における食品プロダクト開発支援を行う技術の開発を目的として行われた。先行研究として腸蠕動音の長時間記録解析に基づいて小腸蠕動運動活性度の長期変動を定量評価する技術は開発されていたが、それに対して任意のタイミングの瞬間的な評価を行う技術は研究されていなかった。本研究開発では、医療用の超音波診断装置で下腹部全面から撮影した短時間記録のB-mode動画像について、そこに描出された消化物の移動を数値化することで、本来B-mode画像として形状を描出することが困難である小腸の蠕動運動の活性度を間接的に定量評価する技術を開発した。
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