インターネットを利用した遠隔嚥下障害リハビリテーション支援デバイス開発
研究責任者 |
櫻井 直樹 新潟大学, 医歯学系, 助教
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研究期間 (年度) |
2011
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概要 | 本研究の目標は、ピエゾセンサーによる嚥下機能評価装置の精度検定と電気信号の電送法の開発である。正常嚥下可能な健康成人(男性5名)。試作機を使用して反復唾液嚥下試験(RSST)を30秒間の行い、被験者の嚥下運動に対する自覚回数と試作機に表示された嚥下回数の一致率を検討したこの嚥下機能評価訓練装置を用いた反復唾液嚥下試験(RSST)での嚥下運動の検出率は91.5(%)であった。よって試作機では、ピエゾセンサーの湾曲の大きさから出力される電圧値によって、嚥下機能の評価ができる可能性が示された。さらにピエゾセンサーの電気信号を電送できるデバイスを試作機として開発し、目標は概ね達成できた。
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