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デジタル直接駆動による低電圧駆動・高効率電動モータシステムの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 安田 彰  法政大学, 理工学部, 教授
研究期間 (年度) 2011
概要駆動回路を含めた電動モータシステムの効率向上は、電気自動車等電動モータを用いる機器に常に求められている。これまで、効率を向上させるため、高電圧化による手法がモータ駆動方式に用いられてきたが、本研究では、デジタル直接駆動技術を応用し、低電圧駆動で高効率高トルクを実現できる手法を開発する。この手法では、重ね巻き(分巻)したコイルの駆動数を、マルチレベルΔΣ変調器およびミスマッチシェーパを用いて必要なトルクに応じて最適かつスムーズに切り替え、デジタル電力信号で直接駆動する。これにより、コイル切替え時のトルクの変動を抑え、低トルクから高トルクまでの効率を大幅に向上させる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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