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ケミカルバイオロジーにおける高効率・高汎用型分子標識システムの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 林 良雄  東京薬科大学, 薬学部, 教授
研究期間 (年度) 2011
概要Npys基を用いた固相担持型SH選択的ビオチン標識システムを応用し、リンカー付きビオチン標識試薬、親水性リンカー付きビオチン標識試薬、蛍光分子標識試薬、オリゴアルギニン導入試薬の合成を達成した。また、実際にSH基を有する低分子化合物に対し標識・導入反応を行い、対応する化合物が得られる事を確認した。特にリンカー付きビオチン標識試薬、蛍光分子標識試薬については標識された化合物がそれぞれ94%、91%という高純度で得られる事を明らかにした。更にSH選択的ビオチン標識試薬が冷蔵・冷凍の保管条件の下、3ヶ月経過後も合成直後と変わらない標識性能を維持することを明らかにし、本分子標識システムの創製を成し遂げた。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-03-29  

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