小型流体軸受スピンドルにおける角度弾性係数・角度減衰係数評価法の開発
研究責任者 |
落合 成行 東海大学, 工学部機械工学科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2011
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概要 | 流体軸受スピンドルにおける軸受角度動剛性の実験的同定法の確立を目指すものである.揺動試験装置を新たに設計・製作し、揺動振幅、揺動加速度を変更して試作スピンドルの揺動応答を取得した。その結果、揺動方向とは90°位相のずれた方向に大きく傾くことなどが確かめられた。一方、同実験結果に基づき係数の同定を行い理論との比較を実施したが、両者の整合性は得られていない。今後角度剛性の同定を行うために、モデルの見直しを進める計画である。油膜剛性の非線形性を考慮にいれた検討も必要と考えている。橋本 巨(東海大学工学部機械工学科 教授)との連携で研究開発を行っている。
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