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半導体レーザ粒子流速計を用いた大気中微小粒子計測システムの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 坂口 大作  長崎大学, 工学研究科, 准教授
研究期間 (年度) 2011
概要ディーゼル噴霧粒子計測用として独自開発した半導体レーザ粒子流速計の技術を転用し、大気中微粒子計測システムを開発した。大陸から運ばれる大気中微粒子について、広域かつ定量的サンプリングによる影響評価を行うことが必要とされている。しかし粒子径分布を連続的に計測できる装置が普及しておらず、大気微粒子の飛散実態の把握が進んでいない。そこで、本研究者では独自に開発した半導体レーザ粒子流速計を用い、光計測によるメンテナンスフリーかつ連続計測が行える大気中微粒子計測システムベースモデルの開発を行った。試作したベースモデルの粒径計測精度は位相ドップラ粒子流速計による測定結果と比較・検証し、開発した本システムの有効性を確認した。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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