メタボリックシンドロームにおける発癌リスク診断マーカーの開発
研究責任者 |
山本 博幸 札幌医科大学, 医学部, 講師
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研究期間 (年度) |
2011
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概要 | メタボリックシンドロームにおける発癌リスク上昇の分子機構を明らかにするとともに、メタボリックシンドロームにおける発癌リスク診断マーカーを開発することを目標とした。達成度は比較的良好で、IGFシグナルをはじめとする各シグナル経路のクロストークを明らかにするとともに、いくつかの新規マーカー候補を同定した。今後の展開として、新規マーカー候補の共通のペプチド配列を有するファージを多数のサンプルを用いてスクリーニングすることにより、実用化の見通しが期待できる。
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