新規発光プローブ蛋白質を用いた化合物ライブラリーのスクリーニング
研究責任者 |
石本 哲也 富山大学, 大学院医学薬学研究部, 助教
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研究期間 (年度) |
2011
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概要 | 発光蛋白質を用いたCREB活性化検出プローブを用いて、約200種類の化合物、植物抽出液がCREB活性化に与える影響について調査した。プローブを発現した培養細胞に化合物等を投与し、継時的に発光を計測したところ、CREBプローブの発光を上昇させるものが8種類見つかり、そのうち3種類はウエスタンブロット法を用いた実験で、CREB活性化能があることが確認された。この結果はドラッグスクリーニングにおいて本技術が有用であることを示している。当初の計画の70%程度は達成された。一方で発光量がwellごとにばらつきがあるという欠点も見られ、改善中である。今後、さらに多種類の化合物を用いたスクリーニングを計画している。
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