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舌圧センサシートを用いた嚥下機能評価アルゴリズムの構築

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 堀 一浩  新潟大学, 大学院医歯学総合研究科, 准教授
研究期間 (年度) 2011
概要舌は口蓋と接触することにより、咀嚼・嚥下・構音機能において重要な役割を果たしている。我々は舌と口蓋との接触圧をベッドサイドにおいても簡便かつ精密に測定できる舌圧センサシートシステムを開発した。このセンサシートは5点の感圧点を持ち非常に薄く、特別なアプライアンスを必要としないために生理的な条件下で定量的な測定が可能である。本研究開発課題では、本システムの有用性を確認するために、舌圧の測定結果が嚥下に関わるその他の器官の動きや食塊の動きなどとどのように関連しているかを検証した。その結果、舌圧発現は口腔期だけではなく咽頭期にも及んでおり、舌や舌骨の動きと密接な関係を持っていることが明らかとなった。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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