1. 前のページに戻る

酸化チタンナノチューブを用いる次世代型高次排水処理プロセスの実用化

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 金子 聡  三重大学, 工学研究科, 准教授
研究期間 (年度) 2011
概要本研究では、まず、電気化学的手法を利用してチタンシート上にTiO2ナノチューブを作製するする技術のスケールアップを行い、10cm×10cm程度のチタン板上にナノチューブを配向性良く配列させる技術を確立する。このTiO2ナノチューブを排水30 Lの浄化に応用する。難分解性のキレート剤有機物質であるEDTAを完全に無機化することは困難であるので、一次処理としてTiO2ナノチューブを用いた光分解処理を行い、分子量を小さくし、二次処理として活性炭で吸着除去を行う。排水中の化学的酸素要求量(COD)値の低減化を図る。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-03-29  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst