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水を媒体に用いた3次元ジェスチャインタフェース装置のコンパクト化実現

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 平川 正人  島根大学, 総合理工学部, 教授
研究期間 (年度) 2011
概要本研究では、水を媒体に用いた3次元ジェスチャインタフェース装置の実用化に向けた取り組みを行った。考案する装置の特徴としては、水に浸けた手指等の3次元位置の追跡が行えるようになっており、触覚器を通したモノ(水)の存在感や温度伝達による刺激効果が実現でき、これまでにはない新たな機器開発が期待できる。一方で、実用化にあたっては装置のコンパクト化が欠かせない。本研究では、レーザモジュールとフォトトランジスタを格子状に配置したセンサアレイを用いた物体位置検出機構を構築し、目標に掲げた2項目の達成を図った。上肢・手指の動作障害のリハビリテーションや足湯といったリラクゼーション等への応用展開に向けて確かな足がかりを得ることができた。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-01-10  

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