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不定形物に貼付された2次元コードの歪み補正および復号技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 小野 智司  鹿児島大学, 大学院 理工学研究科, 准教授
研究期間 (年度) 2011
概要ゴミ袋などの不定形物に貼付され、非均一に歪んだ2次元コードを復号する技術を開発した。まず、歪みとオクルージョンを検出、補正することを目的として補助マーカを重畳した2次元コードを開発した。次に、ゴミ袋に貼付された2次元コードを検出する方式、および、補助線をもとに歪みを補正する方式を開発した。本方式は、ゴミ袋に複数の2次元コードが貼付されていても安定的に2次元コードの検出を行え、また、デブルーイン系列に基づく補助線を用いることでオクルージョン領域を特定することが可能である。また、2次元コードの歪みの量を定義し、開発した方式の有効範囲を明確化した。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-03-29  

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