緊急被ばくに即時対応できる幹細胞バンクを利用した医療システムの開発
研究責任者 |
東 幸仁 広島大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 准教授
|
研究期間 (年度) |
2011
|
概要 | 緊急被ばくに即時対応できる幹細胞バンクを利用した医療システムの開発を目的とし、三次被ばく医療機関である広島大学主導で、「被ばく対応幹細胞バンク」「事前採取自家造血幹細胞移植」「緊急被ばく対応医療従事者養成」を主要措置項目として研究開発を行った。本研究では、「被ばく対応幹細胞バンク」の内部体制を構築し、緊急被ばく対応医療従事者養成プログラムの提案を行った。今後、緊急被ばく医療のために必要な、機器整備、人員配置を引き続き実施する。また、細治療システムの構築のために、細胞管理システムを導入し、稼働を開始する。本事業に必要な人材教育・育成を実施するとともに、国内外のネットワーク構築の準備をさらに行う。
|