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高反応性大気圧プラズマ源の特性評価とガス処理への応用

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 前山 光明  埼玉大学, 理工学研究科, 准教授
研究期間 (年度) 2011
概要プラズマの持つ高エネルギー性、高反応性を利用したガス処理、滅菌処理などの産業応用を目的として、大気圧下での大容積プラズマの生成と、高効率オゾン生成について研究を行った。その結果、(1)正極性の高繰り返しインパルス電圧とMHCDにより、大気圧下乾燥空気の状態で安定した放電を実現、(2)放電可能電圧範囲が8.5~13.0 kVと従来の直流電源を用いた場合の 7.0~9.0 kVに比べ拡大、(3)放電可能電圧範囲は狭くなるがMHCDを利用しなくとも一様な放電が大気圧下で可能、(4)MHCDと直流高電圧を利用した放電によるオゾン生成で、目標とした50kJ/g を越える 36kJ/gの生成効率を得た。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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