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災害時を考慮したクラスタ分割型高信頼無線LANメッシュネットワーク

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 高橋 修  公立はこだて未来大学, システム情報科学部, 教授
研究期間 (年度) 2011
概要本研究開発では、災害時を考慮してバッテリ稼働と自由に配置可能な無線LAN基地局を提案すると共に、それらを利用した無線メッシュネットワーク(WMN)方式を提案した。具体的には、適当に配置された無線LAN基地局(ノード)が自律的に自身の位置情報を基にいくつかのクラスタに分割され、クラスタの代表ノードを選出し、代表ノード相互間でWMNを構築することで、通信の信頼性とWMNの生存期間を大幅に向上する方式を提案した。提案方式をネットワークシミュレータ上に実装し、有効性を実証評価した。更に、各種方式パラメータと通信性能との関係を明確にするなど、実用化に必要なネットワークの設計指針についても検討した。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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