1. 前のページに戻る

骨及び歯牙由来高度リン酸化タンパク質の硬組織再生への応用

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 鈴木 茂樹  広島大学, 医歯薬学総合研究科(歯), 助教
研究期間 (年度) 2011
概要本研究は硬組織特異的に発現し、細胞外基質及び細胞刺激因子としての作用を持つと推定されているDentin sialophosphoprotein (DSPP)タンパクの哺乳類細胞由来組み換えタンパクを作製・精製し、その硬組織再生への応用を検討する事を目的とした。DSPPタンパク及びその開裂産物であるDentin phosphoprotein (DPP) タンパクはその高いりん酸化及び酸性度から哺乳類細胞での精製は困難とされてきた。本研究では、in vitro, in vivo双方で、その機能や効果の解析を行える質と量を得るための方法を確立した。しかし、当初の予定よりもこの精製方法の樹立に時間を要し、期間内にin vivoにおける効果の検討までには至らなかった。今後、これら組み換えタンパク質の硬組織再生への効果の検討をin vitro, in vivo双方で深める予定である。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst