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脳賦活計測センサを用いた自動車室内温熱的快適性評価システムの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 綿貫 啓一  埼玉大学, 大学院理工学研究科, 教授
研究期間 (年度) 2011
概要本研究では、小型で頭部に容易に装着可能な非侵襲型脳機能計測センサを開発し、前頭前野における脳賦活反応を高精度かつリアルタイムで計測した。また、車室内の温度、湿度、風速と脳賦活計測結果を総合して、運転時における温熱的快適性を評価するシステムを開発した。これにより、人間の温熱的快適性を感知することで、自律的に快適な車室内環境を実現することが可能となった。今後は、本研究で開発した脳賦活計測センサを用いた自動車室内温熱的快適性評価システムとともに、人間の五感を非侵襲的に計測した脳信号でセンシングする技術について研究し、人が意識せずに、安全、安心、快適でエコな空間や移動を実現するための先進的なインターフェイス技術として統合していく予定である。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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