コンピュータビジョンによる植物の水ストレス診断法の開発
研究責任者 |
佐野 元昭 桐蔭横浜大学, 工学部, 准教授
|
研究期間 (年度) |
2011
|
概要 | 本研究は、CCDカメラ等で定期的に撮影した画像から植物を抽出し、その形状の変化(しおれ)から植物の水ストレス状態を診断する方法の開発を目標としており、これは、植物工場における最適灌水の実現を視野に入れたものである。当初の予定では、本研究期間において、植物の形状の推定を行い水ストレス診断の基礎データを得るはずであったが、植物の葉の計測と形状の定量化が完成していない状況にある。今後の展望としては、形状の定量化を早急に完成させ、水ストレスによる葉のしおれを検出したい。
|