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次世代X線CTおよび、国家安全保障への応用をめざした真空紫外線発光シンチレータとガス検出器による高効率かつ高速イメージング放射線検出器の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 黒澤 俊介  東北大学, 金属材料研究所, 研究員
研究期間 (年度) 2011
概要本研究では減衰時間が短く医療用などの高計数率放射線測定などへ応用が期待されながらも未開拓分野であった真空紫外線発光シンチレータの開発を行った。例えば1)従来のシンチレータの発光量に比べて目標値の2倍を超える明るい新規シンチレータの開発に成功し、2)目標通りテフロンテープを巻く作業に比べて簡単な真空紫外線発光シンチレータ用の塗布型反射材の開発に成功し、既存のテフロンテープ使用時に比べて110%以上の発光量を得ることができた (目標値はテフロンテープの発光量の80-90%)。今後はシンチレータの読み出しであるガス光電子増倍管の検出効率のさらなる向上を目指して、例えばガスの種類の最適化等を行ってゆきたい。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-03-29  

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