自動抽出により個別化された道路交通情報の個別配信システムの開発
研究責任者 |
山本 俊行 名古屋大学, エコトピア科学研究所, 教授
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研究期間 (年度) |
2011
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概要 | 本研究は、プローブ情報収集技術により収集した個々の運転者の自動車利用パターンから将来トリップを予測するとともに、他の多くの車両から収集するリアルタイムのプローブ情報から交通状況を把握し、個々の運転者に必要な突発的交通渋滞等の情報をトリップ開始前に提供する技術を開発するものである。本研究開発では、一般の個々の運転者の自動車利用パターンの継続的観測データを用いて、自動車トリップの定常性に関する分析を行い、蓄積データに基づく将来トリップ発生予測の可能性を確認した。また、当該データ取得対象運転者に対するアンケート調査により、情報提供サービスに対する利用希望を把握した。
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