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プラスチック抗体の高速大量精製システムの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 星野 友  九州大学, 大学院工学研究院, 助教
研究期間 (年度) 2011
概要申請者は、抗原ペプチドを固定化したビーズを用いて高分子ナノ粒子をアフィニティー精製する事で、抗原に強く結合するナノ粒子を単離できる事を見いだした(JACS 13648, 2010)。この粒子は動物血中でも抗原を認識しその毒性を中和する事から(JACS 15242, 2008. JACS 6644, 2010)抗体に代わるナノ医薬材料"プラスチック抗体"として注目されている。しかし、これまでの技術では、一週間に数マイクログラムしかプラスチック抗体を単離出来なかった。そこで本研究では、高速液体クロマト用のアフィニティー精製担体を開発すると共に、アフィニティー精製条件を検討し、短時間で大量のプラスチック抗体を精製するシステムを検討した。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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