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核酸系抗生物質の飛躍的増産を目的とした生合成酵素群の高発現と安定稼働システムの構築

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 田村 隆  岡山大学, 大学院自然科学研究科, 准教授
研究期間 (年度) 2011
概要近年、病原性ウィルスの世界的、地域的流行が目立って頻発するようになってきた。現在、処方可能な抗生物質のほとんどはウイルスに無効であり、感染拡大が始まればそれを押さえ込むのは容易ではない。実は、ウィルスやがんなどにも強い薬効を示す一群の抗生物質群が存在する。これら核酸系抗生物質は、放線菌による生産量が極めて微量で、工業生産が困難という理由で活用されていない。本研究では、接合伝達という任意の組み合わせによる多重変異を効率的に放線菌に導入する新技術を開発し、核酸系抗生物質を飛躍的に増産する新技術を開発した。本研究の成果は本学から特許出願し、JST本部(H24.1.27東京)で開催された新技術説明会において研究成果と発明内容を報告した。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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