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低コストかつ低環境負荷な有機薄膜太陽電池材料の合成法

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 桑原 純平  筑波大学, 数理物質科学研究科, 助教
研究期間 (年度) 2011
概要本研究では、C-H 結合の直接官能基化を利用した重縮合によって有機薄膜太陽電池の素材となる π 共役高分子を合成することを目的とした。ビチオフェンモノマーの C-H 結合の直接官能基化を利用して含色素モノマーと重縮合を行い、目標とした分子量1万以上の高分子を収率80%以上で得た。合成した高分子の基礎物性を明らかにすると共に、有機薄膜太陽電池の活性層として機能することも確認した。開発した重縮合が太陽電池用素材の合成法として利用可能なことを明らかにし、今後は高い光電変換効率を示す材料の開発へと展開する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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