研究責任者 |
上田 真由美 同志社大学, 生命医科学部, 准教授
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研究期間 (年度) |
2011
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概要 | 本研究開発では、申請者が見出したIL-13によるムチンMUC5ACの誘導について、その至適条件を検討し、評価系を確立した。ムチンMUC5ACの誘導のための至適条件は、IL-13の濃度を10ng/mlとし、ヒト培養結膜上皮を5%FBS、0.4mMカルシウムを添加したdk-SFM培地をもちいて、コラーゲンIコート培養ディッシュへ7日間培養するというものであった。この評価系をもちいて、10ng/ml IL-13と市販されているドライアイ治療薬ジクアホソルナトリウムによるムチンMUC5ACの誘導能を検討したところ、ジクアホソルナトリウムによるムチンMUC5ACの誘導能がIL-13によるものよりやや勝っていることが明らかとなった。
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