特異な構造を有する積層ナノファイバー触媒によるケトン類の連続合成とp-キシレン分離膜の開発
研究責任者 |
奥村 和 鳥取大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授
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研究期間 (年度) |
2011
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概要 | これまで直径約25 nm、長さ数μmというファイバー状のNb-W酸化物をシュウ酸水溶液で処理することで、ファイバーの断片が集積した特異な構造を有する積層酸化物を見出してきた。本研究では、このNb-W積層酸化物を用いてケトン類およびアルキルベンゼン類の連続合成を行った。また、キシレン類の分離膜としての可能性を検討した。さらに、積層構造の形成要因を考察した。
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