環境・進化・地質学的に重要な海洋プランクトン(放散虫)の形態-分子の多様性モニタリング
研究代表者 |
鈴木 紀毅 東北大学, 理学研究科, 助教
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研究期間 (年度) |
2011 – 2014
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概要 | 本研究交流は、化石を含めてこれまで15000種の多様性が確認されている放散虫の同じ生物標本を使って形態分類と分子系統を対応づけ、質の高い参照データベースの作成を目指す。具体的には、日本側は長年にわたり微古生物学で培ってきた放散虫の形態分類を行い、フランス側は分子系統解析を行う。両国の研究チームが相互補完的に取り組むことで、過去の環境応答まで応用できる分類学的(遺伝子バーコーディング)および機能的(ゲノムと転写産物)多様性を明らかにすることが期待される。
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研究領域 | ライフサイエンス |