新規触媒の開発に立脚したバイオマス・廃棄物からのバイオ燃料合成プロセス
研究代表者 |
椿 範立 富山大学, 大学院理工学研究部 工学系, 教授
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研究期間 (年度) |
2011 – 2014
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概要 | 本研究は、バイオマスや廃棄物から液体燃料を合成するための新しい固体触媒合成を検討し、環境低負荷型の触媒反応を検討することを目的とする。具体的には、日本側はバイオマスを直接分解する触媒や、効率的な加水分解方法、多段有機合成を一段にするカプセル触媒の開発を行い、中国側はバイオマスからの炭化水素の生産、大型プラントを用いた触媒反応工程の実証検討を行う。両国の研究チームが相互補完的に取り組むことで、バイオマス利用のための最適な触媒変換や、反応装置の開発が進展し、新エネルギー産業や環境保全への貢献につながることが期待される
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研究領域 | 廃棄物・廃熱などによるエネルギーリサイクル技術 |