環境調和型高効率廃棄物燃焼・熱分解/ガス化技術に関する共同研究
研究代表者 |
成瀬 一郎 名古屋大学, 大学院工学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2011 – 2014
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概要 | 本研究は、都市ゴミを燃焼する際に発生する環境汚染物質の抑制技術を開発し、その焼却システムのモデリングを目的とする。具体的には、日本側は焼却炉内の灰付着低減技術の開発や、都市ゴミの燃焼反応のシミュレーションと焼却炉のモデリングを行い、中国側は焼却過程における微量成分の挙動の検討、都市ゴミの熱分解とガス化特性の解明を行う。両国の研究チームが相互補完的に取り組むことで、最適なゴミ焼却法の選定法とその指針を科学的に提案し、廃棄物の有効利用技術の発展につながることが期待される。
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研究領域 | 廃棄物・廃熱などによるエネルギーリサイクル技術 |