良質で安全な水の持続的な供給を実現するための山体地下水資源開発技術の構築
体系的番号 |
JPMJCR11R3 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR11R3 |
研究代表者 |
小杉 賢一朗 京都大学, 農学研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2011 – 2016
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概要 | 気候変動等によるリスクが高まる中、良質で安全な水の持続的な供給を実現するためには、本来の自然の力を活かした、汚染や災害に強い水資源開発を行うことが重要です。本研究では、山地河川流出水の観測とリモートセンシング・物理探査手法とを効率良く組み合わせることにより、河川源流域において優良な山体地下水帯を効率よく探査し水資源開発を可能とする革新的な技術を構築します。この技術によって、国土の73%を占める山地の山体を天然のダムとして活用し、水資源の多様性を確保することで良質・安全な水の持続的供給を実現すると同時に、洪水・土砂災害の軽減を図ることが期待できます。
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研究領域 | 持続可能な水利用を実現する革新的な技術とシステム |