体系的番号 |
JPMJCR11R4 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR11R4 |
研究代表者 |
都留 稔了 広島大学, 大学院工学研究院, 教授
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研究期間 (年度) |
2011 – 2016
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概要 | 膜分離法は、健全で持続可能な水再生・再利用のために必要不可欠な技術となっています。日本は世界トップの膜製造技術とシェアを誇りますが、現状では膜汚染や膜洗浄の困難さなど多くの課題があります。本研究では、塩素存在下で、広範囲のpHおよび熱水などの過酷な条件でも使用可能なロバスト性を有する逆浸透/ナノろ過(RO/NF)膜を開発するとともに、多様な原水への対応可能性を明らかにし、その実用化のための実証試験を行います。この技術開発によって日本の膜技術と膜処理システムが世界を引き続きリードすることが期待できます。
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研究領域 | 持続可能な水利用を実現する革新的な技術とシステム |