気道炎症の慢性化機構の解明と病態制御治療戦略の基盤構築
体系的番号 |
JPMJCR1192 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR1192 |
研究代表者 |
中山 俊憲 千葉大学, 大学院医学研究院, 教授
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研究期間 (年度) |
2011 – 2014
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研究課題ステータス |
移管平成26年度(2014年度)をもってAMEDに移管
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概要 | 成人の気管支喘息や慢性アレルギー性鼻炎は難治性で、現在のところ有効な治療法はありません。これらの慢性炎症疾患ではアレルゲンなどに対する免疫記憶が成立し、異なったサイトカインを産生するヘルパーT(Th)細胞分画(Th1/Th2/Th17等)が記憶Th細胞となり病態形成に関与すると考えられています。そこで、これらの記憶Th細胞分画のサイトカイン産生制御機構に着目した解析を行うことで気道炎症の慢性化のメカニズムを解明し治療戦略の基盤構築を目指します。
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研究領域 | 炎症の慢性化機構の解明と制御に向けた基盤技術の創出 |