体系的番号 |
JPMJCR11S3 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR11S3 |
研究代表者 |
宮下 保司 東京大学, 大学院医学系研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2011 – 2014
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研究課題ステータス |
移管平成26年度(2014年度)をもってAMEDに移管
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概要 | 霊長類の認知記憶は思考をはじめとするさまざまな高次精神機能の基礎となります。本研究では、この認知記憶システムの構成要素である記憶ニューロン群(記憶形成に関わる記銘ニューロンや記憶の引き出しに関わる想起ニューロン)を生みだす大脳側頭葉・前頭葉皮質の微小神経回路のはたらきを調べ、これらがどのように協調的に組織化されて記銘や想起という現象が可能になるかを明らかにします。多点電極で同時記録される神経信号間の因果的依存関係を、近年開発されたノンパラメトリック型の信号解析法によって解きほぐしていく方法を中心として、集学的アプローチにより研究を進めます。
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研究領域 | 脳神経回路の形成・動作原理の解明と制御技術の創出 |