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空間認知記憶に関わる大脳神経細胞の可視化と機能解析

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 戦略的国際科学技術協力推進事業 SICP メキシコ

研究代表者

尾藤 晴彦  東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 准教授

研究期間 (年度) 2011 – 2014
概要本研究は、大脳における空間認知記憶が、いかに形成され長期にわたり保存されているのかを理解することを目的とする。具体的には、日本側は脳活性化部位を可視化できるマウスの開発・最適化を、メキシコ側は空間記憶習得過程を明らかにするマウス行動学的研究を担当し、協同して同マウスを用いた学際的研究を実施する。最先端の分子生物・生化学技術および分子イメージングを駆使して空間記憶習得過程における記憶神経回路を可視化し、その神経回路の機能解析と操作をさらに目指す。両国の研究チームが相互補完的に取り組むことで、記憶形成・保持の基本原理を明らかにし、アルツマイマー病をはじめとする記憶障害の治療への手掛かりが得られることが期待される。
研究領域バイオメディシン

報告書

(2件)
  • 2014 事後評価書 ( PDF )   終了報告書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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