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脂肪酸受容体をターゲットとした糖尿病を防止するための薬剤開発:リガンド探索と制御メカニズムの解明

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 戦略的国際科学技術協力推進事業 SICP メキシコ

研究代表者

辻本 豪三  京都大学, 大学院薬学研究科, 教授

研究期間 (年度) 2011 – 2012
概要本研究は、近年日本で発見された、肥満や糖尿病などの代謝疾患の新たな治療標的である「脂肪酸受容体」に関して、受容体機能の調節メカニズムを明らかにし、さらに受容体機能の活性を調節する化合物を探索、同定することを目的とする。具体的には、日本側は世界に先駆けて発見した長鎖脂肪酸受容体GPR120遺伝子改変動物を用いて生理、病態時の機能を解明し、一方メキシコ側はGPR120安定発現細胞を用いて受容体特異的化合物の探索研究を行う。両国の研究チームが相互補完的に取り組むことで、現在全世界的な健康問題である肥満や糖尿病の新たな治療薬の開発が期待される。
研究領域バイオメディシン

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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