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内向き整流性K+チャネルへのバイオメディシン

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 戦略的国際科学技術協力推進事業 SICP メキシコ

研究代表者

岡田 誠剛  関西医科大学, 医学部, 講師

研究期間 (年度) 2011 – 2015
概要本研究は、心血管系や神経系において細胞の興奮性を制御する内向き整流性K+(カリウムイオン)チャネル(Kir2.1)の遮断薬・開口薬を、サソリおよびクモ毒から見いだし、生理・薬理作用を解明することを目的とする。具体的には、メキシコ側が保有するサソリやクモ毒ライブラリーを高速液体クロマトグラフィーで分画したものを、日本側で分子生物および電気生理学的な方法を用いて系統的にスクリーニングし、有望物質を見いだし、共同で構造決定・合成を行い、生理・薬理作用を解明する。両国の研究チームが相互補完的に取り組むことで、心血管系や神経系の疾患のバイオメディシンが開発されることが期待される。
研究領域バイオメディシン

報告書

(2件)
  • 2015 事後評価書 ( PDF )   終了報告書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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