光によって引き起こされるヒドリド移動反応を利用したエネルギーポンプ系の構築
体系的番号 |
JPMJPR11QB |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR11QB |
研究代表者 |
松原 康郎 ブルックヘブン国立研究所, 化学部門, リサーチアソシエイト
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研究期間 (年度) |
2011 – 2014
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概要 | ヒドリド(プロトンが2電子還元されたもの)の移動反応は、生体内での電子輸送を担う補酵素がヒドリドを蓄える/放出する際に起こる重要な反応です。本研究では、このヒドリドを出し入れする際に必要とされるエネルギーが化合物によって異なることに注目し、低いエネルギーのヒドリド化合物からより高いエネルギーを持つヒドリド化合物への可視光を利用する変換反応、すなわちヒドリドの光ポンプ反応を開発します。
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研究領域 | 光エネルギーと物質変換 |