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光化学系II複合体の酸素発生反応の構造化学的な手法による原理解明

研究課題

戦略的な研究開発の推進 戦略的創造研究推進事業 さきがけ

体系的番号 JPMJPR11Q1
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJPR11Q1

研究代表者

梅名 泰史  大阪大学, 蛋白質研究所超分子構造解析学研究系, 特任研究員

研究期間 (年度) 2011 – 2014
概要生命活動に必須の酸素ガスは、植物や藻類に含まれる光化学系II膜蛋白質複合体による光合成反応によって生産されています。この蛋白質の活性中心にはマンガンとカルシウムの金属錯体が存在し、この分子の触媒作用により、水を分解して酸素分子を放出しています。本研究は、この錯体の原子レベルの立体構造とX線結晶構造解析による各Mn原子の電荷状態の分析から、この蛋白質における酸素発生の化学反応機構を明らかにすることを目指します。
研究領域光エネルギーと物質変換

報告書

(1件)
  • 2014 終了報告書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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