褐藻類の光合成アンテナに結合した色素の構造と機能の解明
体系的番号 |
JPMJPR11Q9 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR11Q9 |
研究代表者 |
藤井 律子 大阪市立大学, 複合先端研究機構, 特任准教授
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研究期間 (年度) |
2011 – 2015
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概要 | 太陽光を利用する上で、効率よく光エネルギーを集める光捕獲機能は極めて重要です。コンブ・ワカメ・モズクなどの褐藻類(海藻)では、海のカロチン色素であるフコキサンチンがタンパクに結合して「光合成アンテナFCP」を作り、ここで青緑色の光を特に効率よく利用しています。本研究では、この仕組みを試験管内で再現する模倣系を作成することにより、フコキサンチンの高効率光捕獲機能を分子の構造の観点から解明します。
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研究領域 | 光エネルギーと物質変換 |