超高速電子移動のドライビング・フォースと反応場の解明
体系的番号 |
JPMJPR11Q8 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR11Q8 |
研究代表者 |
長澤 裕 大阪大学, 大学院基礎工学研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2011 – 2016
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概要 | 高効率な光エネルギー変換システムを構築するために、絶対反応速度論を凌駕した超高速の電子移動反応系の理解と構築を目指します。そのためには、超高速のドライビング・フォースとなるコヒーレントな核波束運動や溶媒の「慣性応答」 をフェムト秒非線形時間分解分光法により観測・制御します。さらに、超高速反応に最適化された微視的環境「反応のゆりかご」を構築するため、時間分解小角X線散乱の手法等によりその過渡構造の解明を目指します。
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研究領域 | 光エネルギーと物質変換 |