閉経期女性の骨の健康に対する日本とニュージーランドの機能性食品の併用効果
研究代表者 |
石見 佳子 独立行政法人国立健康・栄養研究所, その他部局等, 研究員
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研究期間 (年度) |
2012 – 2013
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概要 | 本研究は大豆イソフラボンとニュージーランド産食材中の機能性成分の併用摂取が、閉経期女性の骨代謝に及ぼす影響を評価することを目的とする。 具体的には大豆イソフラボンの活性体であるエクオールに着目し、その産生を促進する機能性成分を、ニュージーランド産の食材から検索する。日本側は、大豆イソフラボンとニュージーランド産食材の機能性成分の併用摂取による骨代謝への影響を分子生物学的手法により評価するとともに、これらを摂取させたラットやヒトにおいて、エクオール産生に関わる腸内細菌を解析する。ニュージーランド側は併用摂取がエクオール産生能と、骨代謝に及ぼす影響をラットやヒトにおいて評価する。 両国の研究チームが相互補完的に取り組むことで、その研究成果が両国における閉経期女性の骨の健康維持につながることが期待される。
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研究領域 | 機能性食品 |