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無水屎尿分離トイレの導入による被災地の衛生対策と災害に強い都市基盤の整備

研究課題

戦略的な研究開発の推進 社会技術研究開発事業

体系的番号 JPMJRX11A6
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJRX11A6

研究代表者

清水 芳久  京都大学, 大学院工学研究科, 教授

研究期間 (年度) 2011
概要感染症の原因となる屎尿の排出量の削減、劣悪な排泄環境の改善が極めて重要である。東日本大震災による下水道システムの復旧には2〜3年が必要であると見込まれている。不適切な屎尿処理管理が続くことにより、夏場には被災地での屎尿による感染症の大量発生が危惧されるなど、健康リスクが高まると考えられる。 屎尿処理(管理)の最も重要な目的は、つまるところ大便の封じ込めと衛生化にある。本実装活動では、水を使わない屎尿分離トイレによる大便の封じ込め・衛生化が、被災地における屎尿処理に必須であると考え、安価で容易に設置でき、被災者の心情も考慮して使い心地の良い快適なトイレの普及を早急に実現すること、将来の災害に対応することが可能なシステムを構築することを最終目標とする
研究領域研究開発成果実装支援プログラム(公募型)

報告書

(1件)
  • 2011 終了報告書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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