鋼/介在物ヘテロ界面のマイクロ電気化学特性解明と界面ナノ構造制御による高耐食化原理の導出
体系的課題番号 |
JPMJSK1113 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSK1113 |
研究責任者 |
武藤 泉 東北大学, 大学院工学研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2011 – 2015
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概要 | ヘテロ組織の利用により、材料の機械的特性は飛躍的に向上します。しかし、化学的に不均一な材料は腐食しやすいため、ヘテロ組織を積極的に活用した材料は、耐食性が低くなることが懸念されます。そこで、ヘテロ組織の高耐食化の基盤構築のため、マイクロメートルオーダーの微小領域の電気化学特性を計測できる技術を駆使し、腐食起点の代表例である鋼と介在物(鋼/介在物)のヘテロ界面の腐食機構を解明します。さらに、産学の対話のもと、ヘテロ界面組成・構造制御による高耐食化原理の導出に取り組みます。
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研究領域 | 革新的構造用金属材料創製を目指したヘテロ構造制御に基づく新指導原理の構築 |