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窒素を有効利用した次世代超耐熱フェライト鋼の実用化総合研究

研究課題

戦略的な研究開発の推進 戦略的創造研究推進事業 ALCA(先端的低炭素化技術開発) 技術領域

体系的番号 JPMJAL1101
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJAL1101

研究代表者

中島 英治  九州大学, 大学院総合理工学研究院, 教授

研究期間 (年度) 2011 – 2018
概要高効率・低CO2 排出量の700°C級次世代火力発電ボイラ管への適用を想定して、高強度耐熱鋼の開発を行っています。安価かつ無尽蔵の元素資源である窒素を有効利用することで、高温強度と経済性の両立を目標としています。これまで鋼への添加元素として着目されることの少なかった窒素ですが、本研究で開発した鋼は既存鋼と比べて10倍以上の高温強度を達成しており、新しい材料設計の可能性を提示しました。今後は、更なる高強度化と実機への適用に向けた取り組みを進めていきます。
研究領域耐熱材料・鉄鋼リサイクル高性能材料

報告書

(1件)
  • 2018 終了報告書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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