研究代表者 |
松下 照男 九州工業大学, 大学院情報工学研究院, 継続研究員
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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概要 | 平行磁界下で臨界電流密度が大幅に増えるという縦磁界効果を応用した大電流の超伝導直流電力ケーブルを開発します。縦磁界効果が実現される構造とするため、まず外側遮へい層の超伝導線を一方向によじり、流れる遮へい電流によって軸方向の磁界を発生させます。一方、内側導体部では超伝導線が磁界と平行となるように超伝導線を逆向きによじります。これにより、従来ケーブルに比べて電流容量を大幅に向上させることができます。
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研究領域 | 超伝導システム |